酒焼けの原因は酒ではなく、カラオケかもしれない
シラチャにたくさんある居酒屋やスナック。
普段から職場で、取引先と、出張者と飲みに行く頻度の高い人は、
酒焼けで翌日声が出にくい、といった症状が出たりしませんか?
著書「酒好き医師が教える最高の飲み方(太らない、翌日に残らない、病気にならない)」浅部伸一監修・葉石かおり著(日経BP社)によると、
原因はお酒ではない、アルコールが声帯に及ぼす直接的な影響はない、とのこと。
①タバコ
・喫煙による声帯の血管の収縮による血行障害
・低温やけどによる、声帯のむくみ、変形
加えて乾燥を助長してしまう
お酒を飲み続けるとタバコの本数も増える人が多いので、
要注意ですね。
タバコを吸わない人も別の原因で喉を傷めているみたいです。
②逆流性食道炎
・日常的な飲酒によって起こることが多い
・強い酸性の胃液や胃で消化される途中の食物が食道に逆流して生じる食道の炎症
※アルコールは逆流を防ぐ筋肉の動きを鈍くする
③水分不足
・尿の排出が多くなり、体が脱水気味になり、結果喉も乾燥
※喉は乾燥すると滑らかに動かなくなる
そして最も最悪といわれている原因が
④飲酒後のカラオケ
・無理に自分の声よりも高いキーで歌う※声帯を酷使
・大声で会話する※相手の声が聞き取りづらい環境にいるため
・ふりつけしながら歌う※呼吸量が増えて声帯の乾燥を早める
運動と発生を同時に行うエアロビクスのインストラクターは
声帯結節という声がかれる疾患を抱えている人が多いようです。
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