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シラチャにたくさんある居酒屋やスナック。

普段から職場で、取引先と、出張者と飲みに行く頻度の高い人は、

酒焼けで翌日声が出にくい、といった症状が出たりしませんか?


著書「酒好き医師が教える最高の飲み方(太らない、翌日に残らない、病気にならない)」浅部伸一監修・葉石かおり著(日経BP社)によると、


原因はお酒ではない、アルコールが声帯に及ぼす直接的な影響はない、とのこと。


①タバコ

・喫煙による声帯の血管の収縮による血行障害

・低温やけどによる、声帯のむくみ、変形

加えて乾燥を助長してしまう


お酒を飲み続けるとタバコの本数も増える人が多いので、

要注意ですね。


タバコを吸わない人も別の原因で喉を傷めているみたいです。


②逆流性食道炎

・日常的な飲酒によって起こることが多い

・強い酸性の胃液や胃で消化される途中の食物が食道に逆流して生じる食道の炎症

※アルコールは逆流を防ぐ筋肉の動きを鈍くする


③水分不足

・尿の排出が多くなり、体が脱水気味になり、結果喉も乾燥

※喉は乾燥すると滑らかに動かなくなる


そして最も最悪といわれている原因が

④飲酒後のカラオケ

・無理に自分の声よりも高いキーで歌う※声帯を酷使

・大声で会話する※相手の声が聞き取りづらい環境にいるため

・ふりつけしながら歌う※呼吸量が増えて声帯の乾燥を早める


運動と発生を同時に行うエアロビクスのインストラクターは

声帯結節という声がかれる疾患を抱えている人が多いようです。



ダイヤモンド社ニック・リトルヘイルズ著、鹿田昌美訳「究極の睡眠術」ダイヤモンド社より


究極の睡眠に最適な生活リズムは、無人島での生活サイクルが理想。


日が沈んで気温が下がれば、たき火をする。

日光のない時間がつづくと食事がしたくなる。

今日の獲物をむさぼり、

満腹になればたき火をしながら仲間と静かなおしゃべりを楽しみ、

そのあと、星空を見上げて時間を過ごし、

ひとり、また一人と、寝転がって毛布にくるまり、知らないうちに

眠りにつく。

朝になり、太陽が地平線に近づいてくる。

日の出と共に気温があり、光が差し込んできて、自然に目が覚める。


起きて最初にしたいのは、

膀胱を空にすること。


そのあと水を飲んで朝ごはんを食べる。

食べ終えたら排便を終えて狩りに出かける。


これが人間が昔から備えている、体内時計によって管理される

24時間の体内サイクル「概日(がいじつ)リズム」。


これから、この理想のサイクルに対して現代の生活の何が阻害要因となっているのか?

どうすれば快適な睡眠を得られるのかを紹介していきたいと思います。

昨晩、飲みすぎたせいで一日頭痛・吐き気等の二日酔いになり、

後悔することはありませんか?

消化器内科のお医者さん曰く、

気を付けないといけないポイントは一つ、

アルコールの血中濃度を急激にアップさせないこと。


では、どうすればアルコールの血中濃度の上昇をゆるやかにできるのでしょうか。





それは、

胃でアルコールの滞留時間を長くし、小腸へ送る時間を遅くすること(=酔いを遅くする)です。


沢山の食べ物の中で胃での吸収時間がとても長い食べ物の一つが

油です。

例えば、米飯(100グラム)は2時間15分で消化するのに対し、

バター(50グラム)の場合、12時間もかかります。


そこで居酒屋で油分の多い代表的なメニューが、

唐揚げ、フライドポテト。


とはいっても、最初に油の多い食べ物を注文することに抵抗のある人は

刺身にオリーブオイルをかけた魚介類のカルパッチョ、

マヨネーズを使ったポテトサラダがおすすめです。